会社・団体・個人事業主がWordCampのスポンサー企業となることのメリット

こんにちは。私は福井 洋と申します。WordCamp Osaka 2019実行委員会でスポンサーチームに所属し、スポンサー企業様からのお問い合わせ窓口を担当しています。 今回の記事は特に会社・団体・個人事業主に向けて、スポンサー企業についてご説明いたします。

WordCampのスポンサー企業とは?

WordCampのスポンサー企業とは、WordCampの理念に賛同しイベンントの運営について金銭面で支援してくださる、会社・団体・個人事業主様のことを指します。

WordCampはWordPressに関する知見をできるだけ多くの方と共有するためのでイベントです。そのため会場のレンタル、海外からお招きしたスピーカーの同時通訳、飲み物の提供などの費用が必要となります。

WordCampのイベントはすべてボランティアで行われているため、必要な費用の一部はWordPress Foundationという米国の財団法人などから拠出されています。

ですがWordPressに関する知見をより多くの方と共有するためには、財団法人の拠出金以外から費用を調達する必要があります。そこで各地のWordCamp(WordCamp Osaka, WordCamp Tokyoなど)は、WordCamp JapanのWebサイトに掲載されている考え方にのっとって、WordPressに関心を寄せる会社・団体・個人事業主様から協賛金を募ります。

WordCampのスポンサー企業になることのメリット

ところで会社・団体・個人事業主様から見て、WordCampのスポンサー企業をするとはどういうことでしょうか。

WordCampの運営母体は財団法人です。そのためWordCampのスポンサー企業は、一般の営利企業と行うような契約に基づいて自由なPR活動をすることはできません。スポンサー募集要項に記載されている一定の範囲内でPR活動をしていただくことになります。

CMS市場におけるWordPressのシェア

CMS市場におけるWordPressのシェアは、他のCMSと比べて群を抜いています。W3Techsが発表した最新の情報によりますと、CMS市場におけるWordPressのシェアは以下の通りです(2019年10月1日現在)。

  • 利用者数 34.6%
  • マーケットシェア 61.4%

WordPressは他のCMSと比べて圧倒的なシェアをすでに確保しつつ、2019年8月1日の時点と比べてなお微増傾向が続いています。

WordPressユーザーとリレーションシップとの構築

会社・団体・個人事業主がWordCampでスポンサー企業となると、公式Webサイトで会社名・プロダクト名が掲載されたり、イベント会場でブースを出展することができます(ブース出展はシルバー・ゴールドスポンサーのみ)。

その公式Webサイトやイベント会場には、さまざまな角度からWordPressに関わるユーザー(デザイナー・開発者・ブロガーなど)がアクセスまたは来場します。スポンサー企業と意識の高いWordPressユーザーが接点を持つことで、新しいリレーションシップを構築することが期待できます。

以上をまとめるとWordPress関連の企業が会社・団体・個人事業主様にとってWordCampのスポンサー企業となるメリットとは、次の2つが挙げられます。

  • 会社名・ブランド名・サービス名の認知度向上を図れること
  • WordPressユーザーとのリレーションシップを構築できること

スポンサー募集要項・申し込み期限について

ここまで記事をお読みいただきありがとうございます。今回の記事でWordCampのスポンサー企業になることをご希望される会社・団体・個人事業主の担当者様は、「WordCamp Osaka 2019 スポンサー募集のお知らせ」のページにアクセスすることをおすすめします。

募集要項をお読みいただいた上で「スポンサーお申し込みフォーム」からご希望のスポンサーをお申し込みください。

また、この記事に関する質問や不明な点、スポンサー企業になる前に相談したいことなどがございましたら、 WordCamp Osaka 2019の公式Webサイトで開設しているお問い合わせフォームまでご連絡ください。

スポンサー企業のお申し込み期限は2019年10月11日(金) 23:59です。それまでに多くの会社・団体・個人事業主からのお申し込みをお待ちしています。

なお、ブース募集枠には限りがあるため、予定数に達した場合は締め切り前でも、応募を締め切る可能性がございます。 予めご了承ください。