今回は内容を絞って集中的にコントリビュートしよう! ということで、テーマ自体はかなりコアなものを用意しました。各テーマにメンターが一人ずつ付きますので、この機会に、一緒にWordPressに貢献しましょう!
また、今回はグローバルメンターとして、セッションデーの基調講演でのスピーカーでもある Mike Schroder 氏をお迎えして、どのチームも相談出来るようになっています。グローバルな活躍をしているMikeさんのお話も是非聞いてみてください。
コントリビュートのテーマ
Core
Coreのグループでは、WordPress本体で課題として挙がっている「チケット」をプログラムの修正を通して解消していくと言う事をやっていきます。一度やってみることができれば、先々のコントリビューションもそこまで大変ではありません。
大変に感じるかもしれませんが、WordPressの本質に関わることができるグループです。
メンターとして Kite 氏をお迎えします。
WP-CLI
コマンドラインでWordPressを操ることができるWP-CLI。Coreと同様に問題・課題の解消のためにコードの修正をしながら「チケット」の解消をして行きます。初心者向けのチケットが用意されている特殊なジャンルでもあります。
コレを切っ掛けにコマンドラインでWordPressに触れてみるというチャレンジはいかがですか?
メンターは 実行委員長の 角田 一平 が担当いたします。
HelpHub
HelpHubは、ユーザーが問題点について対応策を調べたりすることのできる場になっています。世界的に進行中のこのプロジェクトを日本語でも対応させて、内容を充実させていくのがこのグループの目標になります。
自分が知りたかった情報に触れることができたり、ちょっとした勘違いを正す切っ掛けになるかもしれません。どんな方でもウェルカムです。
メンターは 立花 明 氏をお迎えします。
Polyglots (翻訳)
i18n や l10n 等いろいろな呼ばれ方をする事もありますが、いわゆる翻訳に関わる部分です。誰でもできる翻訳の提案から、その採用権限を持つPTEやGTEというポジションへ、快適に日本語でWordPressを扱う為のお手伝いをしてみませんか?
翻訳をしたことが無い方でも、翻訳の細かい規定などを把握すればチャレンジ出来る、プログラミングが関わらないことでハードルの低めなグループです。
メンターには 高野 直子 氏をお迎えします。
WordPress.tv
WordCampの内容はWordPress.tvで公開されるって知っていましたか? 同じ内容を後からみることができる素晴らしいシステムになっているのです。それらに字幕をつけたり、編集をしたりする必要があるわけですが、これらを実際にやっていくのがWordPress.tvのグループです。
できればイヤホンやヘッドホンなどをお持ちいただくと、安心して作業ができるかもしれません。翻訳と同じく誰でも参加しやすい内容になっています。
メンターには はやしまさや 氏をお迎えします。
テーマレビュー
テーマレビューのグループは、世界各地から公式ディレクトリに対して申請されている各テーマのレビューを行い、必要に応じてレビュー内容をフィードバック・修正依頼する物になります。
公式ディレクトリに載るテーマを作ることが目標の人や、テーマの作り方に興味がある方などにオススメのグループです。
メンターはテーマレビューチームからリードの Ganga Kafle 氏をお迎えします。さらに Shiva Shanker Bhatta 氏もお迎えし、テーマについていろいろと聞けるチャンスです!
コミュニティ
今回のコミュニティグループでは、主にWordPress Meetupのオーガナイザー向けオリエンテーションを行います。まだ参加していないけれどもMeetupの開催を検討している方はもちろん、普段のMeetupがどのような考えで実施されているかなどを検討いただくのにも良いチャンスです!
既にオーガナイザーとして動いているものの、オリエンテーションを受けていない方は是非この機会に参加してください。
メンターは 額賀 順子 氏と GOUTEN 氏をお迎えします。
JP WordPress Hosts Community
ホスティングサービスを提供している各事業者間で、連携・ベストプラクティス等を共有し、更にユーザーに利便性が高くWordPressを活用しやすい環境を提供するために今回場を設けることとなりました。
基本的な対象はWordPressの提供を目的としたホスティングサービスを提供している各事業者(国内外問わず)となります。
リーダーとしては 谷口 元紀 氏に進めていただきます。
誰でもウェルカムです!
内容はどうしても堅苦しく見えてきますが、誰でもウェルカムな内容です。そして、オープンソースのプロジェクトを続けていくためには新しいコントリビューターは欠かせない存在です。
慣れていない方は、いろいろな面ででスキルのある人と共に同じ事をするというのは気が引ける…と感じたりすると思いますが、その人達と直接お話しして、一緒に作業して、スキルを身につけることができるチャンスです。ぜひこの機会にコントリビューターになりましょう! お待ちしています!