広報チームのみほじさんです。
はじめてWordCamp(ワードキャンプ)に行ってみたい。けど、私が行ってもいいのかわからない。どういう感じなんだろう?と悩んでいるの方。
もちろんです、そういう方にこそ、ぜひ来ていただきたい!なので、そんな初心者の方に向けてガイド記事を書いてみました。
そもそもワードキャンプって何?
WordPress(ワードプレス)の勉強会です。まる1日、海外・国内からWordPressの専門家の話を聞くことができます。
全国の様々な場所で開催され、東京や大阪などの大都市では数百人規模の集客力があり、大変人気のあるイベントです。
初心者にオススメできる理由
IT系勉強会に行ったことがない、自分には敷居が高い・・・と思っている初心者の人、大丈夫です!WordCampは、そういう方にこぞ、ぜひ来ていただきたいオススメのイベントだと思っているので、その理由をご説明します。
1. 価格が安い
WordCampの参加費は、誰でも気軽に来れるくらいに抑えられています。無料の場合も多く、有料でも数千円程度です。
今回のWordCamp Osakaの参加費は、なんと1,000円。ちょっとびっくりしますよね?
梅田の一等地で開催され、多数の専門家を呼んでいるにもかかわらず、低価格で開催できるのは理由があります。
スポンサー企業やWordPressコミュニティからの出資がある
スポンサー企業やWordPressコミュニティからの出資によって実現できているお値段だったりします。
コーヒーが提供されたり、お土産もいっぱい持って帰れたりします。なのに1,000円。
登壇者もスタッフも、全員ボランティア
実は、登壇者も実行委員は全員ボランティア!これも、格安で開催できる理由のひとつです。
運営スタッフも、普段は現役のエンジニア、デザイナー、ディレクター等で仕事をしている人たち。WordPressたのしい!という心意気だけでボランティアに立候補し、半年近い準備期間を経てやっているイベントなんです。
2. クリーンな運営
数百人が集まる大規模なイベントでありながら、怪しい勧誘や強引なセールスなどがなく、場が荒れないのは、厳格な行動規範があり、それを禁じているからです。
スタッフや登壇者にも、それを遵守することが求められ、同意した人だけが運営にまわります。
3. 正しいWordPressの知識を得ることができる
WordPressの仕組みを理解している人が登壇するので、トラブルの少ない使い方を知ることができます。
検索で見つけた情報をそのままやってみて、不具合が起こって困った経験がある方もいるのではないでしょうか?
WordCampのスピーカーは普段からプラグインの開発に関わっていたり、正しい使い方を学んでいる人が大半のため、信頼できるノウハウを持って帰れると思います。
準備物
服装
大小様々な会議室を移動することになると思いますので、温度調節がしやすく、身軽な服装をオススメします。
あまりに大きなカバンを持ってくると、動きにくいかもしれません。荷物を置いておける場所はほとんどないので、大きなスーツケースなどは駅のコインロッカーなどを利用するのがスマートです。
持ち物
名刺
登壇者や参加者とつながる機会ですので、名刺を用意すると良いですね。20〜30枚もあれば十分なのではないでしょうか。
住所や電話番号よりは、TwitterやFacebookなどのSNSアカウントを書いておいたほうが、その後もつながった人と交流がしやすいのでオススメです。
スマホ
会場や周辺情報を確認したり、セッションで気になったことをちょっと調べたりするのに便利です。
あれば便利:モバイルバッテリー
会場に充電設備はありません。終日のイベントなので、スマホの電源が不安な方はモバイルバッテリーがあると安心です。
当日までの流れ (セッションデイ)
前日までにやっておくと良いこと
1. 公式SNSをフォローしておく
公式Twitterで最新情報を発信していますので、ぜひフォローしてください。
2. 時間と場所をチェック
会場までのアクセス方法と、自分が見たいセッションの開始時間をチェックしておきましょう。
大阪工業大学梅田キャンパス
OIT梅田タワー 常翔ホール
〒530-0013
大阪府大阪市北区茶屋町1−1番45号
3. お昼の場所リサーチ
会場では飲食ができません。周辺の飲食店でお昼を食べて頂くことになりますので、お店をサクッとリサーチしておきましょう。
会場周辺にはたくさんの飲食店があります。去年のブログですが、おすすめのお店をまとめたので参考にしてください。
4. 登壇者のSNSをフォローしておく
自分の聞きたいセッションの登壇者がいたら、SNSをフォローしておくと、どのような人柄で何をしている人なのか、理解が深まるかもしれません。
当日の過ごし方
1. 受付に行く
会場に到着したら、まずは受付エリアへ行ってチェックインしましょう。
パンフレットやタイムテーブル、エコバッグなどのお土産をもらうことができます。
2. タイムテーブルをチェック
タイムテーブルで、自分の聞きたいセッションの時間と部屋を確認し、どんな順番でまわり、お昼をどのタイミングで食べるのか、1日の過ごし方を考えてみましょう。
このセッションはどんな話なんだろう?自分はどれを聞くのがいいのかな?迷われたら、まわりのスタッフに相談してみてください。快く答えてもらえると思います。
今年の大阪では、委員長2人が「コンシェルジュ」として、会場をまわりながら来場者のみなさんのご相談にのっています。ぜひ、捕まえていろいろ聞いてみてください!
3. セッションを聞く
お目当てのセッションがあれば、早めに会場へ行っておきましょう。各部屋には定員数があるので、人気の回だと部屋に入れないこともあります。
お席はなるべく、前に詰めて座っていただけますと、たくさんの人にお話を聞いていただけるので助かります。。
スライドは後日、ネットで公表されます。なのでメモをがんばって取る必要はありません。ポイントだけ書いておいて、じっくり話を聞いてみてください。
4. 質問する
質疑応答の時間があれば、どんどん質問してみましょう。
こんな初歩的なことを聞くのは迷惑かな・・・なんて思う必要は全くありません!
質問することは、価値を与えること。
あなたが質問することで、他の参加者さんも登壇者も知識が深まり、みんなの利益になります。
5. スポンサーブースに立ち寄る
スポンサーエリアでは、様々な企業がブースを出しています。日頃利用しているサーバー会社さんや、プラグインやテーマの開発会社の人とリアルに交流できる機会です。
話しかけて、オリジナルグッズをたくさんもらっちゃいましょう!
エコバッグ、サングラス、メモ帳、ペン、ふでばこ、付箋、などなど。毎年、かなり豪華なノベルティが揃います。
ちょっと恥ずかしいという方は、「スポンサーブースツアー」に参加してはいかがでしょうか?
みんなでいっしょにスポンサーブースをまわるので、初めて参加する人に好評です。
パンフレットやグッズをたくさんもらえるので、何か収納するためのエコバッグ的なものを持ってくるのが良いかもしれません。
6. イベント企画に参加する
セッション以外にも、楽しくすごせる様々なイベントをご用意しています。セッションの間の時間にお立ち寄りください。
企画イベントの一例
- 景品がもらえる!「スタンプラリー」
- 美味しいコーヒーが飲める「わぷーカフェ」
- かなりクオリティ高い大人の工作「レジンアクセサリー」
7. 子どもと楽しむ
WordCamp Osaka 2019では、お子さま連れの方ウエルカム!気軽に来ていただき、親子で楽しんでいただきたいと思っています。
無料の託児所をご用意しているほか(人数に限りがあります。要・事前申し込み)、ぬり絵やお菓子を置いている部屋があります。
WordCampは、とてもファミリーフレンドリーな勉強会です。親子で参加される方たちを、スタッフみんなで歓迎いたします。
参考までに:WordCamp Tokyoに参加した方のツイート
よくある質問
Q. 懇親会ってどんなの?行ってもいいの?
A. はい!ぜひぜひご参加ください!
懇親会は、参加者の他、登壇者・スポンサー・運営スタッフも参加し、大変盛り上がります。はじめての参加です、と伝えていただけたら、みんな優しく接してくれると思います。
ノベルティグッズがもらえる、じゃんけん大会などが開催されることもありますので、お時間に余裕があるようでしたら、ぜひ懇親会にも来ていただけたらと思います。
Q. 託児所ってすぐいっぱいになりそう…
A. すみません、、11/11に満席になりました
※11月11日現在、満席となりました
状況は日々変わりますので、公式のTwitterやブログで最新情報をチェックしてみてください。
今どんな状況ですか?とTwitterのメンションでお聞きいただけましたら、調べてお返事します。
Q. コントリビューターデイって何?
A. 参加者のみんなでWordPressのためのボランティア活動をする日のことです。
今年の大阪では12月6日(金)に予定されています。
内容は様々で、プログラムの不具合を探したり、翻訳を行ったり、各自が自分のできる事に取り組みます。
参加するにはちょっと敷居が高いけど、様子を見てみたい・・・と思われたなら、見学も歓迎ですので、お申し込みの上でお気軽にお立ち寄りください。
参加をお待ちしています
WordCamp Osaka 2019では、まだまだ参加者を募集中です。この記事を読んで興味を持っていただけましたら、どうぞ参加登録をお願いします!
まだ分からないことや、迷っていることがあれば、Twitterでお気軽にご質問くださいね。