中規模案件のこなしかた DockerとCI、テスト

WordPress案件をこなす際の開発ワークフロー、特にDockerをつかったローカル開発環境とCircleCIでDocker設定ファイルを使ったテストについてのお話しです。
チーム開発での分業では、異なる領域を複数人で担当するか(垂直分業)、同じ領域を複数人で担当するか(水平分業)、があります。
小さい案件をこなしていたチームではディレクション担当、コーディング担当、プログラム担当といった垂直分業がメインであり、衝突することはありませんでした。
しかし規模が大きくなるにつれコーディング、プログラミングの人員投入数を増やす必要があり水平分業を行いましたが、コードレベルや設計レベルでの衝突が多くなりました。
水平分業を行った際に僕たちが直面した衝突の問題点や解決方法、今後の方針についてのお話しをさせてもらえればと思います。
WordPress制作業者さんはコーディングをメインにされている方、業者さんが多いと感じています。そういった方々にとってのCIやDocker環境はハードルが高く感じることが多いですが、取り組んでもらうための動機づけになればと思っています。

「ローカル環境での再現性(冪等性)」「開発サーバ、ステージングサーバの必要性」、「ファイル作成ルール化」「コーディング規約の導入」といった仕組みづくりについてです。

スピーカー

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